INTERVIEW
7月号
2015/12/10

超都市型野外音楽フェスティバル”Re:animation” オーガナイザー 杉本真之(ちへ)さん 開催直前インタビュー

みなさんこんにちは!オタクチャンネルです!

今回オタクチャンネルはRe:animation オーガナイザー ちへさんへのインタビューに成功!

早速なかなか聞けない深いお話をお伺いさせていただきました!

“Re:animation” オーガナイザー ちへ こと 杉本真之さん

 

―――「クラウドファンディングをやってよかった」と思うエピソードをお聞かせ下さい。

リアニメーションでは第3回から試験的にクラウドファンディングを活用し、第5回以降はクラウドファンディングでの資金調達をメインに入場料を無料とする今の開催形態を導入しました。第4回までは概ね1000人強で推移していた入場者数が、今の方式にしてからグングンと参加者が増えて第8回では3倍の3400人に達しました。

 アニソンDJや、そもそもライブではなく、DJが音楽をプレイするイベントはまだまだ興味がある人はいても参加するにはハードルがあるように思えます。ただ、参加すれば絶対に楽しいので、DJイベントの楽しみを知っている人がクラウドファンディングに参加することで「みんなおいでよ!」というメッセージが広がっているのが、今の方式にしてよかったことです。

―――サイレントフロアをつくることになったエピソード

 区役所の敷地内まで使った中野で4回目の開催を終えた時に、ふと「いつまでもこの方向で続けて良いのだろうか?」と感じたことが1つのきっかけです。中野は商業地と住宅地が近く、大きな音を出すことはイコール住民の方に負担を強いることになります。自分自身も中野に事務所を構えるようになって、住人の1人としてそれを感じました。

 元々、サイレントディスコには興味があったこともあり、そういった地域との共生の可能性を探る1つとして取り入れてみました。が、技術的なことも面白く感じていて、色々な応用が出来そうだと思っています。

―――出演者のこだわりについて教えて下さい。

  「歌舞伎町帰還」ということで、様々なルーツを探るブッキングになりました。まずはヘッドライナーのHiorshi Watanabeさんは私たちがイベントを始めた切っ掛けに最も近い方です。また、ConuresことDJ TokunagaさんはCODEで開催されていた「Sound Collection」というイベントのレジデントで、アーミン・バン・ブーレンやフェリー・コーステンを初めて来日させるなど、トランス全盛時代を築いた1人、Dr.Shingoさんはその隣にあったLIQUIDLOOMで「MANIAC LOVE」というテクノのイベントと親和性が高く、共に新宿クラブシーンを支えた人たちです(Dr.Shingoさんは今でも歌舞伎町の飲食店のオーナーでもあります)。

 一方で、アニメソングサイドでは、最新のシーンをフォローしました。勢いのあるOxTとMYTH & ROID、ヒゲドライバーといった今を象徴するアニソンアーティストの他に、個人的にはアニソンDJの今を切り取るには東京だけでは不十分と考えていて、関西・九州・東海で活躍するDJにお声掛けしました。

 オールミックスでどの時間もどこかのフロアで楽しめる仕掛けになっていますので、1日遊び倒して欲しいです!

―――今回のリアニの見どころについて是非!

 復活を遂げた歌舞伎町の街並みが1つの大きな見どころです。過去のRe:animationは、閉館直後の新宿コマ劇場から、解体中の防塵囲い、更地、棟上げ直後の鉄骨の前と、移り行く歌舞伎町を背景に背負って開催してきました。今回は、新しくなった新宿東宝ビル(ゴジラビル)の威容が加わって、1つの歌舞伎町ストーリーが完結を見ることになりました。

 東洋一の繁華街での超非日常野外音楽イベントを体感していただきたいと思います!

―――リアニに対する思いをお聞かせ下さい。

 Re:animationは本当に手弁当で始まったイベントが気が付くと、周りの人に支えられ、次の人を巻き込んで大きくなってきました。正直、実感が難しいところもあります。ただ、期待を寄せていただいていることは感じますし、その数故の突破力を持ち始めたこともある程度自覚しています。それをアニソンDJというカルチャーの中でうまく使えないかと取り組んでいるのが、昨年のGRANRODEO公式Remixアルバム「Re:Rodeo」や、今月6日に発売されるアニソン公式Remixアルバム「Re:Boots」です。

 例えば、放映中のアニメとのタイアップである「Re:ゼロ vs リアニ feat.MYTH & ROID」も今までのアニソンDJシーンでは実現が難しかった企画です。それが、実績を評価されて実施に至りました。実績というのは私たちフロントの人間ではなく、クラウドファンディングでの支援を続けてくれたり、毎回足を運んでくれている仲間による実績です。「これだけ勢いがあるんだ!」「これだけ愛が集まっているんだ!」ということが、このシーンに期待をかけてくれる人に届いている実感があります。

 もちろん、こういったアプローチがシーンの全てではありませんが、少なくとも今のRe:animationが応援してくれる方々から与えられた役割というのはそういうことではないかと思っています。これからも期待に応えられるように、色々な壁をぶち抜いて、もっと楽しいことを続けていきたいと思います!

―――オタクチャンネルを見ている関西のオタクへ一言

 実は、今年から「Re:animationを全国に広げていこう!」というプロジェクトが始まります。第1弾のチャレンジは、以前から縁の深い東北から始まりますが、お声がかかれば全国どこでもトライしたいと思っています。個人的には関西出身(奈良県のテレビ大阪がギリギリ映らないエリア!!)でもあって「いつか関西でも!」という思いが以前からあります。なので、ぜひいつか呼んでください!

 

ちへさん、お忙しい中インタビューにお答えいただきありがとうございました!

さて次回開催されるRe:animation9、オタクチャンネルによる取材の許可を頂くことができました!

Re:animetionの熱気を関西の皆様にも伝えられるよう、濃いコンテンツを用意いたしますのでお楽しみに!

 

公式サイト
Re:animation 9 | リアニメーション 9
http://reanimation.jp/

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